大切な友達へ
学生時代の友達が、来年にも結婚するという話を聞いた。
ただ、色々問題も多く一筋縄ではいかなそうなのである。
その友達というのは、とてもきれいな上におもしろくって
なかなか隅に置けないやつなのだが、フィアンセは年下で
自分の親御さんを説得するのに苦労しているし、周りの理解も
得難いようなのである。
僕は結婚したことなんてもちろんないから、説得力のある話なんか
何一つできっこないのだが、その友達が浮かばない表情をしているのを
見かねてこんな風に思った。
確かに経済面では苦労するかもしれない。
お互い働いている時間が違うのですれ違う事も多いかもしれない。
むかつくこともたくさん目にするかもしれない。
でも、
自分が本当に大事に思える相手と一緒にいられる
これを結婚を以って成り立つとするのであれば
そんなにすばらしいことはないのではなかろうか。
どれほどお金をかけても得られないものを
今得ようとしているのだから、
しかるべき物事には責任を持ち、
色褪せることのない素敵な家庭を築いてもらいたいと
心から願う。
きれいごとにきこえるかもしれないけど、
きれいごとのない人生なんて楽しくない。
お金やものに不自由しなきゃ経済的に豊かだと思うけど、
僕はそれ以上に心の豊かさも大事だと思う。
プライスレスなものね。
僕はその友達の回りが何を言おうと思うと、ずっと応援してあげたい。
もし、何かの間違いでその友達が今日の日記をみてしまったら
僕はきっと怒られるな。。